○Member

川又宏司(ハンドソウ開発者、名誉顧問)

終戦と同時に卓球を始め、1970年代にハンドソウラケットを発明。以後、独自の用具開発を長きに渡って続けてきたハンドソウ界のレジェンド。現在もその創作意欲は衰えず、最新作である『川又式二脚ラケット』の完成を目論み、自宅の工房で日々木材との格闘を続けている。

 

参考アドレス

『卓球競技における新型ラケットの考察について :

 実験的デモンストレーションによる研究』

https://doi.org/10.20693/jspeconf.24.0_469

ハンドソウ開発者、川又宏司氏との邂逅

https://world-tt.com/blog/johta/2018/03/12/

 

大友秀昭(発起人、代表、主将)

ハンドソウ両面一枚という現代卓球の臨界領域とも言える戦型で我道をひたすらに突き進むチームの熱き主将。ユニフォーム製作、ゼッケンのデザイン、ラケット再販と有り余るハンドソウ愛を武器に次々とプロジェクトを形にしてきた行動力は偉大の一言。あとはもう少し戦績も伴うとよいのだが…(苦笑)

 

 Twitter @Masked_Longan

中川智貴(広報部)

チームの広報担当。Youtubeチャンネルやホームページの運営を一手に担う。ハンドソウ歴は決して長くないが、ペンホルダー出身者らしい鮮やかな回り込みを武器に着々と腕を磨いている。ニュージーランドへの留学経験があり、将来はハンドソウオセアニア地区代表になることを目論んでいるとかいないとか。

 

 Twitter @Pyonsuke585

掛丸翔(漫画家・イラストレーター)

卓球マンガ『少年ラケット』の作者。全国販売のマンガ誌にハンドソウを登場させるという誰にも真似できない快挙(暴挙?)を為し遂げた。ユニフォームのデザインを完全な善意で請け負ってくれた聖人であり、メンバー全員頭が上がらない。選手としてのエントリーも期待されるが果たして…!?

 

Twitter @pekeuu

ホームページ http://semipopera.com

武藤直人(2017・2018・2019チャンピオン)

卓球人生の全てをピン・メイト製の単板ハンドソウと共に歩んできた鉄人。チーム内でも抜きん出た実力の持ち主で世界大会の初代王者として君臨し、新体連の全国大会でも活躍する。チャンプの証であるゴールドゼッケンを背に、チームの絶対的支柱として今日も戦い続ける。

長渕晃二(日本卓球療法協会理事長、2017 3位)

日本卓球療法協会の理事長であり、その普及のために全国各地を飛び回る生活をしている大変忙しいお方。しかし、そんなことを微塵も感じさせない『のほほん』とした癒しのオーラを常に放っているあたりはさすがの大物感がある。撃鉄部の突起をペンのように握り、4面使いの超次元卓球で相手を翻弄する。

 

日本卓球療法協会

http://takkyuryoho.wixsite.com/mysite

高根晋太郎(2017 準優勝)

千葉県のハンドソウ使い。WRMの講習会にも度々出没して腕を磨いており、試合では想像を絶する高さのロビングとカウンターを組み合わせたド派手な卓球で会場を沸かす。独自の改良を施した『高根式グリップ』のハンドソウがこのプレーを産み出す秘密らしい 。第一回での世界大会では異質ラバーを駆使して2位に入賞。第二回大会では惜しくもベスト4入りは逃したが、某卓球コラムニストにハンドソウ×アンチ反転という荒業で洗礼を浴びせ一躍卓球マニア界の時の人と化した。

Twitter @quantumreap

金津直記(元帥)

本業は表ペン…かと思ったらラリー中にラケットをシェークに持ち換えてドライブを打っているという玄人好みのファンタスティックなプレーが持ち味。カテゴリ別の全国大会にも出場経験があり、チーム結成初期は兼業ハンドソウプレーヤーながら実質的に武藤と2大エースの立場にあった。最近はその豊富な経験値を買われて元帥的な立場に収まりつつある。というか、むしろそっちのほうが楽しそう

関根悠貴

2018年の八千代オープンで彗星のごとくデビューを果たした現役高校生ハンドソウ戦士(当時)。本格転向間もないにもかかわらず、研ぎ澄まされたフォームから放たれる回り込みドライブの美しさとチャンプ武藤をして『チームで一番真っ当な卓球をしている』と言わしめるセンス溢れるプレーで参加メンバーに衝撃を与えた。ハンドソウ界の未来を背負って立つ男と言っても過言ではない…!?

Twitter @sekineyuuki0601

今井雄太

高校の先輩である大友にそそのかされ、世にも珍しいハンドソウカットという曲芸を身に付けてしまった男。紅茶に対して異常とも言える知識量を誇る他、芸人も真っ青のTwitter芸、職業はプリキュアを自称するなどとにかくキャラが濃すぎる。終電以外に怖いものなどない!

 

Twitter @lily_shortcut

関口裕太(2017 ベスト4)

両ハンドを豪快に振り回すパワー系選手。映画『ミックス!』にエキストラ出演し、蒼井優から激辛の麻婆豆腐を食わされるという美味しい役柄を貰ったチーム随一の演技派。独特の投げ上げサーブでエースを量産する背景にその経験で培った演技力が活かされている…かも?

宮田潔志

銃社会アメリカの卓球界をピストルラケットことハンドソウ一本で生き抜いた男が遂に帰国。グローバル社会に適合した距離感の持ち主であり、TeamGunbladeの試合のためなら九州から関東まで飛んでくるという恐るべきフットワークの軽さはメンバーを驚愕させた。フォア表の華麗な速攻プレーが光る。

石井健一

社会人になってから卓球を始め、たまたま目にしたハンドソウの魅力に取り付かれて今に至る。恵まれた体格を活かし、身体とラケットのリーチをフルに使った粘りのプレーで強敵相手にも勇敢に立ち向かう姿が印象的。本業はトラック運転手。

岩城憲和

高校時代にハンドソウに興味を持ち、色々なものを投げ捨てて相棒となる一本を入手して今に至る。大学入学を期に本格的ハンドソウ使い転向するとのことで、チームの将来的な発展を支える戦力として成長が期待される。なお、何を投げ捨てたのかは聞いてはいけない(戒め)

 

Twitter @no_rits

youtubeチャンネル Iwaki Table Tennis Federation Official

林駿

Google先生で『ハンドソウ』と調べると、ぐっちぃ氏や伊藤条太氏に並んで『リン』という名前でブログが出てくる人。レシーブ時の構えの低さとハンドソウを回すことに定評があるチーム随一の用具コレクター。やたらめったら重いラケットに重いラバーと主将の大友とは真逆の用具観の持ち主だが、そんな極端な二人を一括りにして惹き付けてしまうのもハンドソウの魔力と言えるのかもしれない…

塚原清文(2018 準優勝)

レーティングシステムをベースとした手軽な大会開催を可能にする『P4match』のシステムを運営している中の人。運営の手伝いという名目で参加したはずの2018年度川又杯で『記念受験』として出場したところ、あれよあれよという間に世界2位まで登り詰めてしまうというシンデレラストーリー(?)を演じた。とはいえ、過去には全日本マスターズへの出場経験を持つなど、決してフロックで片付けられる実力ではない。今後もハンドソウ界発展の一翼を担ってくれることに期待したい。

井上裕介(2018 3位 2019準優勝)

2018年の川又杯に突如現れ、チャンプ武藤を追い詰めた岐阜県出身の剛腕。決して小さくはないハンドソウラケットをマサカリのように豪快に振り回すプレーながら、そこから繰り出される両ハンドドライブは極めて精密。現代卓球におけるハンドソウの可能性を体現する若獅子。

岸本俊介(2018 ベスト4)

xia論法コミュニティ屈指の論客がハンドソウ業界に殴り込みをかけてきた!2018年の川又杯では、ハンドソウ使いとしての経験の浅さを持ちうる知識をフル動員したクレバーな戦術で見事にカバーし、BIG4の地位に収まる快進撃を見せた。やたらめったら完成度の高く怪しげな自作ハンドソウを片手に、チーム屈指の『ハンドソウキラー』として君臨する。

坂本優一(2019 ベスト4)

京都工繊大出身。かつてはリアル脱出ゲームで名を馳せ、卓球をしない休日はフルートに勤しむという絵に描いたようなインテリ眼鏡ボーイ。だがしかし、ラケットを持った彼の戦型は3球目攻撃とカウンターに特化したクレイジースタイル。かつて若き日の大島祐哉からもエースを量産したというYGサーブを武器に、今日もどこかで天才的な特攻&エンタメプレーを見せつけている。